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井上時計店 の日記

ブルガリ・エルゴンの修理

2015.10.20

今回の修理はブルガリ・エルゴンです
3時位置のリューズと呼ばれるネジが錆びて折れていました
機械内部にも汗が侵入し分解修理も必要です

問題は、折れたリューズです
ブランド時計の外装部品は、ほとんど入手不可なんです

入手出来る部品は、交換を優先しますけど
入手できない部品は、いままで使っていた部品を再生して修理します

今回は、再生の方法で修理します
折れた部品を削り・ドリルで穴を開けて・タップと呼ばれる工具で
ネジの溝をつくり・仕上げをする
文章で書くと簡単だけど、実際は難しく根気のいる作業になります

ブルガリ・エルゴンの修理

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